調査レポート

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【Around50調査】アラフィフ女性のホンネを調査 親子の間で「終活」は話題にできない

ニュースリリース (PDF版)

平成29 年 6 月 15日
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント

アラフィフ女性のホンネを調査
親子の間で「終活」は話題にできない
- 『Around50 コミュニティ』  リサーチ結果より -

 

株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:五十嵐 幹)は、今後注目すべき層としてバブル体験世代であるアラフィフ(45-54 歳)女性を43名コミュニティ化し、LINEでのやりとりや座談会で彼女達のホンネに迫る「Around50 コミュニティ」を運営しています。

今回は、そのコミュニティよりアラフィフ(ar50)女性が抱える将来不安のひとつ、「親の今後」に対するホンネをご紹介いたします。

ar50 の「親の今後」不安は大きい

  • Around50 コミュニティのメンバーが脳内にある「将来に向けた不安や悩み」を書いたところ、資産や健康、子どもの今後など悩みは山積していますが、その中でも「親の今後」の不安はメンバーの大半が挙げています。
  • 自分の両親や夫の親も含め、多い人では4人分の今後を憂いているようです。

(図1) ar50 女性の将来不安fig001_release20170615

 

「親の今後」不安は「病んでしまったら・・・」「亡くなってしまったら・・・」

  • 「親の今後」で不安なのは、大きく「病」と「死」の2つです。
  • 「もし病気になってしまったら」という不安では、身体的疾患はもちろんのこと脳的疾患=「認知症」への心配が大きくなっています。親が認知症になってしまった場合「だれが」「どこで」「どのように」ケアするのか、そのための費用はどのくらいかかるか、本人の希望はどうなのかといったことが不安要素となっています。
  • 一方「もし亡くなってしまったら」という不安は、住まいや財産などの処分について親の望んでいることが伝わっていない、事務的な手続きの仕方がわからない、といったことが具体的に挙げられています。
  • これらの不安から「できれば親に終活してほしい」と考えるar50は多いのですが、しかし今は言いにくいと感じているようです。

(図2) 「親の今後」に対する不安
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親を自分に照らし合わせて早めに今後を考える人も

  • 親に終活を望む一方で、親が施設に入ったり亡くなる経験から「自分だったら…」と老後を考えるきっかけとなり、家族や親族になるべく迷惑をかけないよう今から対策を立てる人もいます。
  • ar50世代はライフスタイルが多様化した最初の世代で「人それぞれ」の意識を親世代より強く持っています。終活においても「それぞれが自分の望み通りにするのがベスト」という意識を持っていて、自分も望みどおりのために今から少しずつ考えるし、親に対しても望みを伝えておいてほしいと考えています。

(図3) ar50 女性が考える「自分の老後」fig003_release20170615

R&D 生活者インサイト

◇親子で考える「W シュウカツ」で

「終活」はデリケートなテーマで子どもから話題に出すことに抵抗感があり、親が終活をしているかどうか聞けなかったり、終活しておいてほしいけど言えないといった悩みがあるようです。これがar50の親の今後に対する不安の根源ではないかと推測されます。

この不安の根源を解消するには、まず「終活」という話題をもっとフランクにテーブルに載せることではないでしょうか。

それには単に「終活」を薦めたりお願いするのではなく、子どもであるar50 も一緒に「シュウカツ」するというスタンスが良いかと思います。

ar50 という年代は人生のターニングポイントにあたります。身体やライフステージも変化する時期でもありますし、「終活」には早すぎても一度人生をリセット=お片づけをする「収活」をするにはちょうどよい時期です。

ar50 の親には「終活」を、ar50 本人には「収活」を同時に提案すれば、話題に出すハードルも低くなり、親は子に望みを伝えられます。また、子は親の望みを事前に聞き、万一の時に慌てたり後悔することも少なくなる上、ar50 自身一度人生を振り返ると同時に、親の終活をみて老後の「予習」も可能になります。

終活とは「人生最後をより良いものにするため事前に準備をしておく」ことですが、“より良い”には「本人の望みどおりにすること」と同時に、残された家族が「本人の望みどおりにしてあげられたと納得すること」でもあるのではないかと思います。

親も子もそれぞれ納得感のある将来を過ごして頂けるよう、親子で行なう「W シュウカツ」を提案してみてはいかがでしょうか。

今回、発表したデータは「Around50 コミュニティ」からメンバーの発言を元に考察したものです。Around50 女性のホンネを聞きたい、行動・実態が知りたいといったご要望がございましたら、「Around50 コミュニティ」をぜひご活用ください。

 

R&D Around50 コミュニティ 概要

調査手法: LINE によるオンラインコミュニティ&インタビュー・座談会
調査対象: 45~54 歳女性
メンバー数: 43 名(2017 年1 月現在/リビング新聞読者モニターより選出)
調査時期: 2016 年5 月より継続運営

 

R&D Around50 レポート2017 概要

価格:  125,000 円(税別)
納品物:  冊子 一冊(全90 ページ) + デジタルデータ版(PDF ファイル)
    +Around50 コミュニティ LINE 投稿集(1テーマ分)1冊
各種公開データに加え、生活者総合ライフスタイル調査「CORE」や「Around50 コミュニティ」など、R&D が持つ独自の情報を盛り込んだ、R&D オリジナルレポート

 

会社概要

会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2
代表者: 代表取締役社長 五十嵐 幹
資本金: 30,000 千円
設立 : 1968 年1 月17 日
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション
     経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション

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TEL:03-6859-2281
e-mail:radnews@rad.co.jp

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