TDS(質的経時変化測定法)

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官能評価に時間軸を導入することによって「味わいの変化」を測定するという新しい評価視点からのアプローチです。

TDS(質的経時変化測定法)

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TDS紹介資料(PDF形式:1,105KB)

これまでの官能評価(味覚評価など)に限界を感じている。
新しい視点からのアプローチによって、商品開発のヒントを求めたい。
官能評価をマーケティングのプロセスに組み込みたい。・・・に応えます。

TDS(質点経時変化測定法)とは

TDS(質的経時変化測定法)は、官能評価の手法のひとつで、味覚、風味などの複数の特徴を感じる時間を計測することが可能です。
味覚の時間経過を数量化し、見える化することで、人々が感じる「美味しい」のメカニズムをひもとくことができます。
「味わいの変化」を測定できる、これまでになかった新しい官能評価手法です。

例えば、
●複雑な風味の経時変化を測定
●複合的な味や風味の相互作用を把握
●時間軸という視点が加わった『美味しさのメカニズム』の把握

R&Dでは、日本のマーケティング・リサーチ会社としていち早くこのTDSを取り入れ、商品開発の1つの仕組みとしてご提案していきたいと考えています。

◆他官能評価手法と比べてのTDSの特徴

  QDA
(定量的記述分析法)
TI
(時間強度測定法)
TDS
(質的経時変化測定法)
開発年 1974年 1986年 2003年
測定対象
強度
時間
強度
質×時間
特徴 2~30種のテスト品を一度に評価にすることが可能 摂食中の食品の性質変化を、強度変化に特化して測定 複雑な風味の経時変化と相互作用(味の組み合わせ)を把握できる
留意点 高感度のパネルを用いることが推奨され、パネルの選抜と訓練が必要 複数の感覚変化を同時に測定できない。パネル訓練が必要 属性用語に対する認識共有が必要なだけで、高度な訓練は不要

TDS(質点経時変化測定法)の活用事例

ガムの味覚調査をTDSを用いて分析。

【測定方法】
・対象者には簡単な回答トレーニングを事前に実施(簡単なトレーニングなので一般消費者でも回答可能です)
・測定したい評価属性を以下の6属性に規定。
※評価属性は、5~6程度を推奨

【回答イメージ】
①対象者は、「STARTボタン」を押して試食・試飲を始めます。
②試食・試飲しながら、味や風味を感じた時に感じたタイミングでそれぞれの評価属性のボタンを押します。
③何の味も感じられなくなった時に「STOPボタン」を押します。

※通常は、8~12名のサンプルに4~5回繰り返し実施

アウトプット例

■分析①:TDSカーブ
・規定した6属性それぞれにおいて、時間経過とともにどれくらい出現したかをTDSカーブで表現します。
・テスト品比較、属性別比較など、分析は自在です。

■分析②:主成分分析
・テスト品それぞれに対する6属性の反応を主成分分析によってプロットすることが可能です。
・テスト品間の官能面での位置づけの違いが明確になります。

R&Dが考えるTDS(質点経時変化測定法)の活用事例

TDS(質的経時変化測定法)は様々なかたちでマーケティングに取り入れることができます。

■プロダクト開発段階■
自社製品vs競合製品
「味わいの変化」という視点での競合比較 → 自社製品の官能SWOT分析 (強み、弱み、環境・・・)

■コンセプト開発段階■
コンセプト+製品
コンセプトと「味わい」の合致性 → コンセプトにおいて「味わい」はどのように機能しているか?

■マーケティング策定段階■
製品+キャッチコピー
「味わいの変化」という視点での広告メッセージ・コピー合致性 → 「味わい」を魅力にするためにどんな表現が必要か?

・・・など、TDSを活用した新マーケティングをご提案します。

TDS(質点経時変化測定法)の応用的手法

『五感の経時変化』視点を応用的に活用した他手法もございます。

TDE
Temporal Dominance of Emotions
選択肢を「感情」に置き換え、時間経過とともに 生じた感情を測定する。
「感情」・・・退屈、穏やか、活気のある、罪悪感、幸せ、面白い、好ましい、懐かしい、など

TDL
Temporal Drivers of Liking
選択肢を「好意」に置き換え、時間経過とともに生じた好意レベルを測定する。
どの味覚を感じたときに好意に変化が生じるのかを把握できる。

※株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメントは、日本の官能分析領域におけるマーケットリーダーであるアルファ・モス・ジャパン株式会社の協力を受け、官能分析能力+弊社の豊富なマーケティング・リサーチの知見を生かして、商品開発・改良に役立つ情報を提供します。

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